今日のマーケット、国際・経済ニュース「アメリカ大統領選挙、上院と下院のねじれが生みだすもの」
こんばんは、シズです。
本日のマーケット情報(米国、欧州は前日)と、私が気になった国際・経済ニュースを紹介したいと思います。
よろしくお願いいたします。
NYダウ 27,847.66(+367.63 +1.34%)
S&P500 3,443.44(+74.28 +2.2%)
ナスダック 11,590.78(+430.21 +3.85%)
日経平均 24,105.28(+410.05 +1.73%)
TOPIX 1,649.94(+22.69 +1.39%)
香港 25,599.74(+713.6 +2.87%)
上海 4,885.11(+71.45 +1.48%)
ユーロ・ストックス50 3,161.07(+62.35 +2.01%)
マイ・ポートフォリオ +2.2%
日経が24,000円を突破しました。先物も現時点では上昇しているので、今週は24,000円を維持できるかもしれません。
しかし、いつ利確を中心とした売り圧力が強まるとも知れないので、今から入るにはまだギャンブル要素が強いと感じています。
しかし、チャートはいいんですよね、悩みます。
☆アメリカ大統領選挙、上院と下院のねじれが生むもの☆
→アメリカ大統領選挙、勝者はバイデン氏となりそうですが、大統領選挙のみならず、今回は上院・下院の選挙も行われており、上院は共和党、下院は民主党が過半数を取りました。
このねじれ状態ですが、市場の反応を見る限り、好意的に受け止められているようです。バイデン氏を筆頭に民主党は選挙前から環境保護や増税による社会保障の充実を訴えてきました。私たち投資家にとってもっとも気がかりだったのは、キャピタル税及び企業への増税です。特にキャピタル税は現状の倍との報道もあったため、投資の旨味が無くなりかねない懸念もありましたが、投資家や企業保護を訴える共和党が上院を取ったことで、これらの法案は簡単には通らないでしょう。
政権を取るにふさわしい政党が複数あること、それによって立場や主張は違ってもそれぞれが良いと思える政策を提案する。相手がいるからこそ、より国民・企業が求める政策を実行する。今の日本には自民党の対抗馬がいないために起きない現象がアメリカでは起きています。実力と支持率を兼ね備えた政党が生まれること、それが日本の発展に最も必要なものかもしれません。
以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。